ふだん海外に住んでいて日本に一時帰国すると、やりたいことや行きたいところがたくさんあって電車やバスに乗る機会が増えませんか。私はドイツでは車移動なのでぐんと増えます。
お出かけが増えると、従来のカード式のSuicaをいちいちバッグから出すのが面倒くさいと感じます。スマホならいつでも手に持ってるから、スマホでモバイルSuicaアプリを使いたい!
でも海外発行のクレジットカードやデビットカードではチャージできないしと、もやもやしていました。
従来のカード式のSuicaの場合、ドイツ発行のクレジットカードやデビットカードを使ってATMでユーロを円に交換した現金を引き出し、またカード式Suicaへ券売機で現金をチャージする。
これを家族4人分するのは結構手間だし、他にも現金しか使えない場所もあるからできれば現金も使いたくありません。
ところが、いつの間にかドイツで買ったiphoneでもウォレット上からApple Payの Suicaが発行できるようになっていてびっくりしました。
今まで気が付かなかったのが残念だけど、今回日本への一時帰国の際に使用して、やっぱり便利だったので設定方法や使い方を紹介しますね!
海外で購入したiphoneのウォレットでモバイルSuicaを発行する方法
早速Apple Suicaを発行してみましょう
- ウォレットアプリを開く
- 右上の+ボタンを押す
- 交通系カードを選ぶ
- 希望のカードを選ぶ。ここではSuica
以上です。とっても簡単ですよね。
また、iphoneの設定画面から「ウォレットとApple Pay」に行き、下の方のエクスプレスカードをSuicaに設定したら画面を開かなくても端末にタッチすればSuicaが使えます。
改札や自動販売機、コンビニなどでいちいちフェイスIDなどで認証して画面を開かなくていいのは便利ですよね。特に首都圏の電車の改札は混んでいるので、もたつかなくてスマートです。
ドイツで発行したデビットカードでチャージしてみた
ウォレット内にSuicaが発行されたら、今度はドイツで発行したデビットカードでチャージしてみました。
- ウォレット内でSuicaをタップ
- 「チャージ」をタップ
- 金額を入力
- 「追加する」をタップ
- Apple Payで支払い
これでチャージされました。
私は日本に行くときは、WiseとRevolutのマルチカレンシーの日本円口座にユーロを事前に日本円に換えて入金し、デビットカードで支払いをしています。事前に交換することで、最近の大きく変動する為替レートでも、急に高くなってびっくりすることなく安心して日本円を使えます。
Apple PayのSuicaは1円単位でチャージ可能です。
モバイルSuicaアプリでは500円単位でしかチャージできないので、この点はウォレットの方が有利ですね。
娘はドイツの銀行のデビットカードでチャージしましたが、問題なくチャージできていましたよ。
訪日外国人向けWelcome Suica MobileとApple Pay のSuicaとの違いは?
2025年春に訪日外国人向けWelcome Suica Mobileアプリがリリースされましたね。
このWelcome Suica MobileとApple PayのSuicaの違いは何でしょうか。
Welcome Suica MobileとApple Pay Suicaの比較を見る
Welcom Suica Mobile | ウォレット内Suica (モバイルSuicaアプリ登録なし) | |
記名式・無記名式 | 無記名式 | 無記名式 |
電子マネー | 〇 | 〇 |
チャージ残高払い戻し | X | X 同じApple IDでサインインした 別のiOS/watch OS端末に移行可能 Suicaの払い戻しには会員登録が必要 |
チャージ方法 | Apple Payに登録したクレカ・デビットカード | Apple Payに登録したクレカ・デビットカード モバイルSuica対応チャージ専用機やコンビニで現金入金 |
Suicaの利用期限 | 発行日から180日間有効 | 使用しなくなってから10年 |
JR EAST Rail Pass Search | 〇 | X |
新幹線/在来線指定席特急券 | 2026年春から〇 | 〇 |
対象端末 | iPhone / Apple Watch | iPhone / Apple Watch |
デポジット | 不要 | 不要 |
ウォレット内のSuicaをモバイルSuicaアプリと連携させ会員登録をしたら、できることは増えるようですが、ここではウォレット内のSuica単体のみとの比較としました。
Welcome Suica Mobileの大きな特徴の一つは訪日外国人向けで、訪日は1回きりと想定されているのか、有効期限があり、発行日から180日間有効、その後の残金の払い戻しはなしという点です。ちなみにWelcome Suicaカード式は利用開始から28日間有効です。
Welcome Suica Mobileのもう一つの特徴は、JR-EAST Train Reservationと連携され2026年春から新幹線・在来線指定席特急券を入国前に購入、チケットレスで利用可能になる点です。JR-EAST Train Reservationとは訪日外国人向けに切符や鉄道バスを販売するウェブサイトです。
一方Apple Pay のSuicaは、同じく残金の払い戻しはできないけれど、定期的に使い続けていれば有効期限はなく、同じApple IDでサインインした別のiPhoneやApple watchに移行も可能なので、機種変しても継続して使えます。
また、Apple のPay Suicaも新幹線のeチケットサービスが利用できます。SuicaID番号(JEで始まる17桁の番号)を新幹線のチケット予約に紐づけする必要があります。ただし、紐づけされたかどうかはSuica側から確認できません。チケットを予約したサイトで確認できます。
このように比較すると、日本語が理解でき、土地勘もあり、何度も日本に一時帰国するであろう海外在住の日本人にはApple PayのSuicaの方が適していると思います。
子供料金の場合は?
13歳未満はApple PayのSuicaは使用できません。
Welcome suica mobile を子供が利用できるかどうかは不明ですが、おそらく同様にできないと思います。カード式のWelcome suicaは子供用があります。
この場合には、一時帰国のたびに使えるように、普通のカード式の子供用Suicaが良いかと思います。
海外で購入したAndroidのスマホでSuicaは使える?
日本ではGoogle PayのSuicaもあるとのことでしたが、ドイツで買ったAndroidのスマホではGoogle Pay内にSuicaは見つけられませんでした。
海外のAndroidにはFelicaが装備されていないため、どちらにしても使えないようです。Welcome suica mobileもiPhoneユーザーのみ使えますしね。
残念ながらAndroidユーザーは引き続きICカードSuicaを使うことになりそうです。
まとめ
海外発行のクレジットカードやデビットカードでSuicaにチャージでき、また海外で購入したiPhoneで改札を通過できました!
外貨しかほとんど持ってない場合には特に、居住地の銀行と連携されたクレジットカードやデビットカードで支払いできるApple PayのSuicaが便利です。
もしあなたがiPhone8以降のiphoneユーザーで、海外で発行したクレジットカードやデビットカードでSuicaやPasmo 、ICOKAの支払いをしたいと思っているようだったら、ぜひ試してみてくださいね。
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