ロンドンから電車で約1時間で到着するオックスフォードの町には、大学の施設がたくさんあります。
街中には歴史のある建物がいくつもあり、その中のいくつかは映画ハリーポッターシリーズで撮影に使用されました。
ニューカレッジ(New Collage)は、今回私が訪れたオックスフォードのハリーポッターロケ地の3つの施設の中では、一番観光客が少なくてゆっくりと落ち着いて雰囲気を楽しむことができました。
そこで今回は実際行ってわかった、ちょっとわかりにくい観光客用の入り口の行き方やチケット購入方法についてご紹介します。
ニューカレッジへの行き方は?
Google mapでニューカレッジを検索して経路を辿っていくと、観光客用の入り口ではなく車両用の出入口に到着してしまいました。
帰りのバスの時間もあったので、焦りながら観光客用の入り口を探す羽目になったので、あなたがニューカレッジに行く際には迷わないように、ビジター用の入り口への行き方をご紹介しますね。
まずは、ボドリアン図書館から道を挟んで向かい側にあるため息の橋の下を通っていきます。

ため息の橋場所はここ↓
そのあとはずっと道なりに歩いていきます。
奥の方に見えるのが観光客用の入り口です。

この場所をGoogle mapで表すとここになります。
チケットの購入方法
チケットは観光客用の入り口で直接買えます。
支払いはApple Payで行いました。現金は受け付けていません。
料金は大人一人8ポンド。学生は7ポンドでした。
ここでは今時珍しく施設内のマップを紙でくれました。
営業時間がシーズンごとに違うので、公式のウェブサイトで確認しましょう。
ハリーポッターの撮影で使われた場所はどこ?
ここの回廊と中庭が「ハリーポッターと炎のゴブレット」の撮影で使われました。

ハリーポッターがセドリックと話すシーンやドラコ・マルフォイがフィレットに変身させられるシーンで登場します。
中庭にはドラコ・マルフォイが登っていた大きな木があります。

以前はこの中庭に入ることも木に登ることもできたようですが、私がここを訪れた2025年4月には、芝生を踏まないようにと中庭に入れないように柵でガードされていました。
赤い柵雰囲気に合ってなくて少し残念。
でも、私たちが行ったときは人がいなくて、廊下にあるベンチに座ってゆっくりと雰囲気を楽しむことができました。

他にも気を付ける点は?
中庭とは反対側に大きな庭があります。こちらはロケに使われてはいませんでしたが、謎の階段や古い城壁があって良い雰囲気です。
歩行者用の小道が庭の外周に沿って続いているのですが、内側の芝生部分にもベンチがおいてあったりします。
最初は小道を歩いていた私たちでしたが、他の観光客たちが芝生を歩いていたので、芝生を歩いてもいいのかと思い、芝生の上を歩いてしまいました。
後でみたら、芝生の上を歩かないようにと標識に書かれていましたので、あなたがここを訪れた場合には気を付けてくださいね。
まとめ
ニューカレッジはオックスフォードにある他のハリーポッターのロケ地と比べると、そこまで訪れる人が多くない印象でした。
私たちも行く前は、まあ時間が余ったら行けばいいかと思っていましたが、特に雰囲気のある中庭と回廊で静かなときを過ごせたのは本当に贅沢な時間でした。
チケットもその場で購入ができ、予約と予約の隙間時間でも有効活用できるので、あなたがオックスフォードを旅行するなら、せっかくですからぜひニューカレッジも訪れてみてくださいね。

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